藤井風って何なんw

藤井風。

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最近この名前を聞く機会が多くなったかもしれない。今回は彼の楽曲の魅力について紹介していきたい。

藤井風について

まず、彼の簡単なプロフィールから。彼は1997年、岡山県の人口1万人ほどの小さな町「里庄町」で生まれた。3歳のころから楽器を弾けない父親からピアノ、サックス、また英語を教えてもらう。そして、小学校の終わりからその父親から「これからはYoutubeの時代」と助言され、Youtubeでピアノのカバー動画をアップしだした。この動画投稿が音楽業界に革新を起こすきっかけとなる。

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藤井風って何なん?

次に彼の楽曲について紹介していこう。もともと彼のルーツはポップス、ジャズ、クラシック、演歌、ブラックミュージック、ロック、歌謡曲・・・などジャンルを問わない。そのため彼の楽曲を聴いてみると彼のルーツとなってきたジャンルのメロディが要所要所にちりばめられている。まず最初に聴いてもらいたい曲は「何なんw」

①何なんw

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タイトルを聞いてふざけていると思うかもしれない。実際に自分も思っていた。しかしこの曲をいざ聴いてみると、とにかくカッコいい。この言葉以外見つからない。おしゃれなR&Bサウンド、ピアノを中心とする楽器が奏でるグルーヴ感、そして風さんの低音ボイス、めちゃめちゃイケてるMV・・・どれをとっても魅力にあふれている。また、この曲の歌詞にも注目してもらいたい。一人称を「わし」と使った岡山弁丸出しの歌詞が今までなかった新鮮さが感じられ、またある一つの日常を切り取った歌詞にはとても共感できる部分が多い。藤井風、恐るべし、、、

 

 

続いて紹介したい曲は「帰ろう」

②帰ろう

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この曲は涙腺崩壊不可避である。風さんの包み込むような声、心に寄り添ってくれるようなピアノのメロディ、楽曲を壮大に仕上げるストリングス、死を連想させるような少し寂しい歌詞なのにその中にある優しさ・・・良い点をあげだしたらキリがないからこれぐらいにしておこう。何なんwももちろん素晴らしい曲であるが、個人的には帰ろうが一番好きな曲である。しかもこの曲、驚くべきことにアルバム曲なのである。アルバム曲でこのクオリティの曲を出すとは罪の香りしかしない。すでにこの曲はアルバムに収録されてしまったがぜひシングルカットされて多くの人に聴いていただきたい。それが無理でもこのブログを読んでいるあなた、ぜひ一度聴いてみてくれ。もう藤井風本当に何なんwと思うはずだ。(この曲のPVが9月4日の23時に公開されるからそれもよかったらチェックしてみてね

 

最後に

これまで調子のっちゃって藤井風の楽曲について紹介してきたが、本心としてはやはり楽曲ごとに聴くのではなくぜひ1stアルバム「HELP EVER HURT NEVER」を通して聴いていただきたい。僕の言葉では説明できなかった彼の魅力に引き込まれるはずだ。聴いて絶対損はしないし、発表している楽曲が11曲のため今から聴き始めても十分に間に合うからぜひ聴いてくれ。。。。。では、さよならべいべ